東京で採れた新鮮な野菜を、ご家庭の食卓や飲食店で。。
東京野菜普及協会では地産地消を促進することで、
東京野菜の生産拡大、農地・環境の保全を目指しています。

緑資源の保護と、都市農業生産者の農業収入の確保、ならびに活性化による生産緑地の保護にも寄与すべく活動しています。

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東京都内の農業と言いますと、西部多摩地区付近の市部の部分をイメージされる方も多いかと思いますが、都内23区内やその他の地域も野菜の生産が行われています。 東京都が他県にない特徴として多様な栽培地域が挙げられます。 都内23区~多摩地域などのいわゆる東京のメインの生産地域は南の温暖な気候に育つ野菜の北限として、北の寒い地域で育つ果物等の南限としても位置しており、幅広い野菜の生産が可能です。 東京湾から南下し900キロを越えて船で行き着く小笠原諸島も東京都です。 小笠原諸島は沖縄県石垣島などと同様の気候帯に位置しており、作られている野菜も熱帯系の野菜も多く栽培しています。西部多摩地域を越え、奥多摩地域などの山間部は標高も高い地域があり、その高さや清流などを利用した生産を行っているなど、四季豊かな野菜が揃っています。 年間を通じてさまざまな野菜が手に入る珍しい地域です。