東京で採れた新鮮な野菜を、ご家庭の食卓や飲食店で。。
東京野菜普及協会では地産地消を促進することで、
東京野菜の生産拡大、農地・環境の保全を目指しています。

緑資源の保護と、都市農業生産者の農業収入の確保、ならびに活性化による生産緑地の保護にも寄与すべく活動しています。

Producer

井口和喜 ( )

キャベツ名人。春に作る”来陽”というキャベツは絶品です。 ブルーベリーも作っています。

生産地
東京都練馬区南大泉
生産従事者数
4名
主な生産品目
キャベツ、ブロッコリー、ネギ、ブルーベリー、ブラックベリー、カブ、スナックエンドウ、カボチャなど
主な出荷先
大治、庭先、直売、摘み取りなど
栽培面積
130アール

生産者一覧

テープ

生産者の情報

マイペースな人柄とビッグな野菜

 練馬区南大泉、スーパーいなげやのすぐ裏に広大に広がる井口さんの畑、東京にこんなに大きな畑があるのかと思うほどの広さです。飛び地でいくつかの畑を持っている農家さんが多い中、1枚の畑で大きく持っている農家さんはそれほど多くなく、目にも貴重な場所で生産をしています。

 井口さんは体験農園やブルーベリーの摘み取りもおこなっており、今では畑の面積の多くを占めています。もともとは市場出荷のキャベツを多く生産していたのですが、市場価格の低迷と庭先販売の好調によりだんだんと生産の仕方を変え、現在のように市場出荷を極力減らしながら体験農園やブルーベリーの摘み取りも取り入れて無理のない生産体制を作っています。

 そのような中でもキャベツやブロッコリーなどの品質はとてもよく、食味が良いこと、大きく育つことを 念頭に畑作りを行っています。出来上がる野菜は本当に大きめ。キャベツも通常の規格よりワンランク上です。

商品の情報

来陽キャベツについて

 GWの頃に出荷される春作の非常に柔らかいキャベツの「来陽」。レタスのように柔らかい食感は雑誌「ソトコト」で三國清三シェフにも評価をもらった逸品。このキャベツ、掴んだだけで後が残り傷がついてしまうほどのデリケートさですが、食感は軽く、冬を越して苗を育てるため甘味もあり年間を通して練馬でも最高の商品ですが、出荷が2週間と極端に少ないのもこのキャベツの特徴。見かけたらぜひゲットしてください。※出荷時期4月下旬〜5月中旬